【米ぬか液肥の作り方】
とっても簡単に作れて作物への効果が抜群の「米ぬか液肥」
今回は、家庭菜園で使う分くらいの量(2ℓくらい)の「米ぬか液肥」の作り方をご紹介します。
とっても簡単なので是非 作ってみてください。
米ぬか液肥の作り方 1
準備するもの
- 空のペットボトル(2ℓ) 1個
(炭酸飲料が入っていたものがおススメです。) - 米ぬか 200g
- 水 1.4ℓくらい
- じょうご があると便利
米ぬか液肥の作り方 2
材料を混ぜ合わせる
- 空のペットボトルに じょうごをのせ 米ぬか200gを入れます。
- そこへ水 約1.4ℓを加える
- フタを閉めシャカシャカとシェイクします。
- 米ぬかと水がしっかりと混ざったらフタをゆるめます。
- これを日陰におき約1ヶ月ほど発酵させます。
- 底に米ぬかがたまるので、毎日1回フタを閉めてシャカシャカ攪拌し混ざったらフタを緩め日陰で保存します。
発酵途中の物は、ペットボトルの上の方に米ぬかが浮いてきます。
完全に発酵が終了し液肥が完成すると「米ぬか」がペットボトルの底に沈みます。
発酵の過程で炭酸ガスが発生するのでペットボトルのキャップをきつく締めて保存するとペットボトルが爆発する危険があります。
必ずキャップを緩めて炭酸が抜けるようにしておきましょう。
また、ペットボトルは炭酸飲料水が入っていたものを使うと強度が高く安心です。
米ぬか液肥の使用方法
1か月ほど保存すると米ぬかが下に沈み上に透明な液体が出来上がります。
この透明な液体が「米ぬか液肥」です。
この透明な液体をペットボトルのキャップ1杯に対し水5ℓくらいで薄めて野菜などに散布します。
濃度の濃い米ぬか発酵液を植物に直接散布すると、生育障害が出る可能性があります。
薄く希釈したもの数回に分けて散布した方が、野菜も健康に育つようです。
まとめ
米ぬか液肥は水と米ぬかだけで簡単に作れます。
米ぬかと水を混ぜたらペットボトルをシャカシャカふって攪拌する。
毎日シャカシャカして様子を見ていき1か月ほど発酵させる。
米ぬかが下に沈み発酵が終了したら完成です。
発酵途中 とても匂いが発生するので近所迷惑にならないように注意してください。