生ごみをゴミに出すと焼却するのに普通の燃えるゴミよりも水分が多く燃やすのに二酸化炭素を多く排出するそうで
地球環境に良くないということで
アイリスオーヤマのコンポスト 生ごみ発酵器 em-18を使って堆肥を作ろうと思い
生ごみ発酵器 em-18を購入しました。
その使い方と使った感想をご紹介いたします。
生ゴミ発酵器 em-18の使い方
こちらのアイリスオーヤマのem-18を使って堆肥を作りたいと思います。
生ゴミ発酵器 em-18の使い方 その1
1次発酵
先ず生ごみを入れるバケツを鉄の台に乗せ底アミをセットします。
初めての時、そのアミの上に発酵促進剤を軽く蒔きます。
発酵促進剤がない場合、米ぬか を使っても良い
発酵促進剤の上に生ごみを乗せます。
生ごみを入れたら発酵促進剤を振りかけます。
生ごみ500gに対して大さじ3杯くらい(約15~20g)の発酵促進剤を均一に振りかけます。
発酵促進剤を振りかけたら、中ブタを入れ空気と生ごみが触れないようにし
外ブタを閉める。
生ごみが出るたびにこの繰り返しです。
簡単!
生ごみをコンポストに入れる時のポイントは、なるべく生ごみを小さくしてから入れること
小さくカットしてからコンポストに入れると発酵が早く進み堆肥になるまでの時間が短くなります。
生ゴミ発酵器 em-18の使い方 その2
生ごみが容器一杯になったら直射日光の当たらない場所に置き
夏場は、約2週間ほど、冬場は、15日~20日程度寝かせます。
2週間から3週間ほど寝かせたら1次発酵終了です。
1次発酵が終了したらフタを開け匂いを確認します。
お漬物のような匂いがして入ればOK! 2次発酵に進みます。
腐敗臭がしていたら1次発酵失敗です。
水分が多すぎると腐敗する原因になります。
生ごみを入れるときはしっかりと水分を切ってから入れましょう。
腐敗臭対策
発酵促進剤を少し多めに振りかけ、くん炭を少量加え
中ブタをしっかりと押さえ空気を抜き再度 発酵させる。
すると3~5日程で匂いが改善してくると思います。
生ゴミ発酵器 em-18の使い方 その3
2次発酵
生ごみを2週間から3週間ほど寝かせたら発酵させた生ごみを土を混ぜます。
大き目のプランターなどを利用し
土が8、発酵させた生ごみを2ほど入れ良く混ぜ合わせる。
良く混ぜたらプランターの上にビニールをかけ雨がかからないようにする。
雨がかかると水分が多くなり腐敗しやすくなり
虫が湧く原因にもなります。
この状態で2週間ほど置いたら2次発酵終了!
堆肥の完成です。
生ゴミ発酵器 em-18の特徴
アイリスオーヤマのem-18は、本体のバケツとバケツをのせる鉄の台があります。
バケツの中には、液体と生ごみを分ける網が入っていて
底にこの網を乗せ
アミの上に生ごみを積んでいく形になります。
また底の部分から液肥を取り出すコックがついているので液肥を取り出すのも簡単にできて便利です。
まとめ
生ゴミ発酵器 em-18に生ごみを投入する時は、水分を良く切りなるべくゴミを細かくして入れる。
発酵促進剤は、少し多めに入れると失敗しずらく発酵も短時間でできる。
値段もリーズナブルで地球温暖化の原因となるCO2を少しでも削減でき
なおかつ野菜を美味しく育てることができる堆肥が作れて一石二鳥です。
是非、生ゴミ発酵器を使って堆肥を作ってみてください。