こちらの記事では、2022年春 ジャガイモの栽培記録を記して行きたいと思います。
昨年のジャガイモ栽培では、少しそうか病が出てしまい
あまりキレイなジャガイモを栽培することができなかったので
今年は、キレイなジャガイモの栽培ができるように
有機栽培でチャレンジしていきたいと思います。
ジャガイモの栽培記録 土作り
2022年3月12日
ジャガイモは、土壌酸度が5.0~6.0と弱酸性の土壌で良く育つ野菜です。
ジャガイモ栽培予定地の土壌酸度を計ってみた所
6.2くらいでやや中性よりの数値だったので
ピートモスを散布し土壌酸度の調整をしました。
ピートモスはph4.0前後の酸性なので、うまくジャガイモの生育環境になってくれると良いのですが?
ジャガイモの栽培記録 植え付け
2022年3月26日
種の植え付けをしました。
ピートモスを蒔いてから2週間がたちました。
土壌酸度を計った所、思うようにphを下げることができず
ph6.2とほぼ変わらず……
ちょっと『そうか病』が心配ですが、
しかたないので土壌酸度はこれで種を植え付けていきます。
家の畑はあまり水はけが良くないので
幅60㎝高さ15㎝ほどの畝を立てました。
この畝の上に種芋を植えていきたいと思います。
準備したもの
- 種芋(男爵・メークイン)
- 草木灰
- 有機肥料
今回植える種芋は『男爵』と『メークイン』の2種類です。
先ず大きい種芋を半分にカットし
切り口に草木灰をつけ腐りにくくします。
種を植える前に畝に『納豆と水』をミキサーで攪拌した納豆水を畝に蒔きました。
どこかの記事で納豆菌が『そうか病』の発祥を抑えるって
書いてあったのを思い出し物は試しに納豆水を蒔いてみました。
確かその記事では、種芋を納豆水に何時間か浸して
乾かした後に植え付けをするような事が書いてあったような気もするのですが
種芋を切って草木灰をつけた後に思い出したので
土壌に納豆水をまいてみることにしました。
30㎝間隔で種芋を並べ種芋と種芋の間に
有機肥料をひとつまみおいていきました。
通常はカットした面を下にして植え付けるのですが芽に根性をつけるため
あえて切り口を上にして『逆植え』で種芋を植え付けました。
逆植えすることで生えてくる芽に抵抗力がつき強い芽しか地上に上がってこない効果があります。
ただ、種芋が腐りやすくなるというデメリットもあるようです。
今回使った有機肥料はこちら
結城100%野菜の肥料
これで種芋の上に土をかけ
種芋の植え付けは終了です。
ゲンキに育ってくれると嬉しいのですが…
頑張れ『がじゃいも~』
2022年3月27日
コンパニオンプランツとして畑の隅で
余っていた長ネギを畝の端に植えてみました。
ゲンキに育ってね!
ジャガイモの栽培記録 発芽を確認
2022年4月10日
3月26日に種芋を植え付けて2週間。
ジャガイモの発芽を確認しました。
土の中から「ちょこん」と頭をのぞかせているジャガイモくん!
健康で病気にならずゲンキに育ってくれ~
ジャガイモの栽培記録 芽かき・追肥・土寄せ
2022年4月24日
草丈が12㎝ほどになったので1か所に2~3本出ている芽を摘み取りました。
芽かき後に米ぬかボカシを少量追肥し軽く株元に土寄せを行いました。
ジャガイモの栽培記録 土寄せ2回目
2022年5月15日
ジャガイモの花が咲き始めました。
ジャガイモ栽培の手引書では、花が咲いたら栄養を花に摂られてしまうので
花を摘み取るように書かれている物もありますが、
あえて花は摘まずにそのまま咲かせておきます。
土寄せ2回目
花が咲いたころを基準に2回目の土寄せを行いました。
ジャガイモの栽培記録 収穫
2022年6月26日
ジャガイモを収穫しました。
表面がゴツゴツとし完全にそうか病です。
土の酸度が中性に近かったためと思われます。
この失敗を次に生かせるようにしたいと思います。
まとめ
2022年春のジャガイモ栽培の記録です。
今年は、有機栽培で綺麗なジャガイモ作りを目指します。
キレイで美味しいジャガイモができるといいな~
日々の記録を記して行くので楽しみです。
結果
そうか病になり失敗です。
残ねん( ;∀;)
土作りはとっても大切です。
良い勉強になりました。
次こそキレイで美味しいジャガイモを作れるようになります。
m(__)m